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私に影響を与えた良書・悪書・珍書・奇書・希書

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ウェブ進化論 (2月8日に筑摩書房から発売予定!)

著者は、ミューズ・アソシエイツ社長・梅田望夫氏。

まだ出版されてない本である。

だから当然まだ手に入れてない。

したがって、もちろん未読である。

著者についても、トシヨリの小生にはまったく不明である。

「ちくま新書」として2月8日に発売されるという情報を得たのである。

月刊「ちくま」を毎月近くの本屋さんが配達してくれる。

その中の出版予告文を読んで、これは絶対に購入しなくっちゃ~~と思ったのである。

HPやブログをたくさんやっていると、このトシヨリでも欲しくなるような宣伝文句が書かれている。

曰く、

本当の大変化はこれから始まる   とあって、

グーグルが象徴する技術革新とブログ人口の急増により、知の再編と経済の劇的な転換が始まった。知らないではすまされない、コストゼロが生む脅威の世界の全体像。

とある。

何とも刺激的なキャッチコピーではないか!

定価が、777円 ときている。

ラッキーな本なのだろう!?

読む前からゾクゾクして来るくらいだから、歳の割には精神だけは若いのかも知れないな~~~と、日曜日の心地よい倦怠感の中で、ひとり想像して楽しんでいるオッサンであった。
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# by cyos | 2006-01-29 21:41 | 本といっても様々

健康売ります (イギリスのニセ医者の話 1660 - 1850)

タイトルは、本の題名。

ロイ・ポーター著 田中京子訳で、みすず書房から1993年発行で定価は4,635円。

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表紙の画像はこの通りだが・・・・・・・愚妻が風呂に早く入れとウルサイので、一時中断して、後ほど続けることにする。

これで終わりじゃないよ。内容のダイジェストを引用したいと思うからねっ。

夜11時、ブログを再開。

帯に書いてある通り、ボズウェルもヘンデルも云々とあるからしっかり読んで頂きたい。

次にこの本の裏に、内容のダイジェストが書かれているので、全文を引用する。


 <ニセ医者> は医療史の中でつねに無視されてきた。正規の医師免許をもたず、口先だけはずうずうしい上に、いかさま治療をするという理由で、でもはたして、実態はどうだったのだろう。
 本書が扱う期間は、近代初期から科学的な医療制度が整うまでの約200年、魔術師の時代が過ぎ去り、パストゥールが微生物を発見するまでにあたる。確実な治療法や予防薬がなく、また来世への期待も弱まってきたこの時代、人びとは健康をねがって次々と医者を変えていた。患者が医者を選んでいたこの時代に、ニセ医者は輩出した。
 著者は、ニセ医者の演説記録やちらし、新聞広告、患者の日記等を丹念に分析しつつ、その真の姿を明らかにしてゆく。そこからは、彼らが、マージナルな存在ではなく、正規の医師と区別できないほどの力をもっていたこと。マスメディアを最初に大々的に利用した医療企業家だったこと、しかし法制度の確立とともに衰退してゆく姿が、まざまざと浮かびあがってくる。
 医師 - 患者関係の変化やメディアの功罪なども伝えた本書を、健康幻想にひたる現代日本社会と比べてみるのも、どうであろうか。興趣つきない歴史書 = 読み物である。


以上であるが、

健康幻想にひたる現代日本社会と比べてみるのも、どうであろうか

という指摘こそ、正鵠を射るものである。

いつの時代も変わらぬものですね~~~。
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# by cyos | 2006-01-15 21:38 | 人間と人間社会の本質を知る

素晴らしいブログ発見「書評でたどる浪漫紀行」

         書評でたどる浪漫紀行

ネット界というかブログ界というか、教養と知性あふれる豊穣なブログさんがあるもんだと感心するばかり。

コチトラのように理系の人間が、趣味として読書論を投稿している貧弱さに比べ、稔りある読書人の面目が迸っている。

参った参ったまいったマイッタ、完全に脱帽である!
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# by cyos | 2006-01-08 10:26 | 読書人の生活

このオッサンにも著書がある⇒「求道と創造の漢方」

一月近く更新をさぼっていたので、新年にもなったことだし、自分の著書のことも少し書いておこう。

このオッサンにも若い頃に著書がある。

           求道と創造の漢方
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このサイトの案内を見て、一部の方がわざわざ買って読んで下さったようだが、「読んではいけない本」なのだ。

あまりにも若すぎる。

専門の漢方薬のことが中心とは言え、内容はすべて30歳までに各専門雑誌に書いたものを出版社の社長さんがまとめてくれたものである。

この本のために書きおろしたのは、序文のたしか?

        「学としての漢方、術としての漢方」

だったと思う。

思うというのは、自分の著書を探すのだが、どうも近くに見当たらない。

書庫に行けばあるが、行くのが面倒なので、記憶だけをたよりに書いている。

その後も、何度も翻訳書の出版など、本を出そうよというお誘いがあったが、すべて断ってきた。

この本の経験から、本を出したら終わりよ、という奇妙な観念が長く巣食うようになり、いまだにその観念が取り除かれない。

依頼された翻訳も、内容があまりに時代遅れで陳腐に感じて、途中で勝手に放り出して出版社にご迷惑をおかけしたこともある。

その理由は、既に同じ著者自身がさらに飛躍し進歩した内容の分厚い著書があり、そのほうに惚れ込んでいたのに、そちらではなくその著者の若書きに近い頃の本をやれと言われても、実際にやってみると、新しいものと矛盾する理論の存在が気になって、どうしても続行できなかった。

こんなところで言い訳しても仕方ないが、要するにわがままなのであろう。

それに並行して、その著者の惚れ込んだ方の原書の翻訳と解説を長く専門誌で連載していたが、あと一年半で終わるというところで、連載を中断した。

残りがあと2割を切っていた。

その中断する前から、そこの編集長には何度も繰り返し、早くまとめて出版しましょうと説得され続けていたが、断り続けた。

本になったら終わり、という気分がどうしても抜けきれない変な観念が消えない。

何事も、完成させたら終わりよという、人とは変わった観念がある。

なぜか?

ものごとを完成させてしまうと、自分がそれで抜け殻になってしまう恐怖感がぬぐいきれないのだが、分かってくれる人も稀にはいるものと信じたい。

正直言って、何事も完成させるのは大嫌いである!

腹八分というけれど、なんでも8割完成すれば上等と思っている。

慢性疾患でもそうだぞ。

8割回復すれば、ヨシ! とすべきだと思っている。
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# by cyos | 2006-01-02 21:12 | 読んではいけない本

ここにも再録したい「祖国とは国語(藤原正彦著・講談社刊)」

ブログ、文武両道・失われた日本の心にある

祖国とは国語(藤原正彦著・講談社刊)

は、このブログにも再録したいほどだ!


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# by cyos | 2005-12-04 20:59 | 哲学・思想

読書の秋とは言うけれど・・・・・・

読書の秋とは言うけれど、昨今は最も人気の無いのが書籍である。

本の形をした完全な娯楽的、グラビア的なものは除外しての話である。

知的活動の基礎は言語である、ということは当然であるから、語彙が貧困であれば、

馬鹿な考え休むに似たり

ということになる。

どんなに殊勝な顔して、ない頭を振り絞ったところで、どうせ出てくるのはカスばかり。

ここまで国語がないがしろにされれば、国力は衰退して当然、何もいいアイデアが浮かばないだろう。

寂しい日本ですな~~~~っ

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# by cyos | 2005-11-29 23:41 | 読書人の生活

様々な分野の書評のあるサイトの御紹介

とりあげた書籍が一部は本ブログと重複するものもあるが、書かれている内容は微妙に異なるので、次にご紹介するサイトの書評欄も参考価値があると思う。
専門の漢方薬や医学・薬学分野も多いが、一般書籍類もかなり取上げている。
それらは、同じ「読書人」であれば、一度目を通されても無駄にはならないと信じるものである。

ヒゲ薬剤師の書評

漢方薬専門・漢方相談/村田漢方堂薬局サイト内にある。
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# by cyos | 2005-11-26 06:55 | 本といっても様々