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古 本 迷 宮  喜多村 拓 著  (青弓社)

読書人の必読書、と言ったら言いすぎだろうか。

いまや絶滅種に近い、読書人。

価値ある古本、いや古書が、世間ではどんな扱いを受けているのか?

現代の悲劇がここにあり。

まだ「読書人」が、この日本に、生息しているとしたら、この本を読むことによって、憤然としない人はいないだろう。

この書を読んで、腹が立たないとしてら、その人は、読書人ではない。

誤解しないで欲しい。

著者に腹を立てる、といっているのではない!

書かれている内容、様々な不埒(ふらち)きわまる事例の数々に対してのことである。

貴重な書物が、いかに虐待される世の中になっているのか。

それらの事例である。

ともかく、この書を読んで、憤慨しない人は、読書人では、ナイ。
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by cyos | 2005-08-12 14:02 | 読書人の生活