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お客様は神様ではない! 「イヤな客には売るな!」石原明著(PHP研究所)

 そもそも、故三並春夫氏は、そんな低次元の意味で「お客様は神様です」とは、言ってないぞ、というご本人のしっかりした証言がある。

 まあ、それはともかくとして、世間一般では、それ以来、お客様は「神様なんだ~~!」ということで、思い上がった連中ばかりが、世の中を闊歩するようになった。

 現実はどうなのか?

 実際、多くの業種で、お客様を神様扱いしているが、賢い企業や、個人商店の一部では、タイトルにもあるように、
 
 嫌な客には売る必要なし!

 と、社員教育しているところもあるのである。

 のぼせ上がって、クレーマーまがいの客には、売る必要なし、というわけである。

 なぜか?

 思い上がった客の、クレームにイチイチ付き合っていては、時間と人件費の浪費だから、クレーマーには、売らないに限る。

 売ることによる損失は、計り知れない、ということである。

 ますます、現代社会は、お客様は神様です、という意味を、大きくはき違えて、何をやってもいいものと思い込んでいるフシがある。

 ところが、どっこい、賢い企業というものは、内々では、クレーマーにいかに売らないで逃げるか、の教育を徹底している所さえあるのだ。

 本書には、

 顧客を選別する主導権はあなたが握っている

 と、どこまでも強気である。

 悩み多き営業マン、必読の書と言えよう!

 本書は、このブログの投稿者が影響を受けたというよりも、まったく同じ考えの人がいたんだ!と、ただ単に嬉しかっただけで、内容そのものは、日頃、各営業マンにアドバイスして来た言葉と同工異曲のものばかり。

 しかしながら、世間では、こういう考えの企業や営業マン、あるいは個人商店などが、実際に多く存在していることに、気がついてないようなので、必読の書として、オススメする訳である。

参考文献:イヤな客には売るな! (石原 明 著) PHP研究所


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by cyos | 2005-09-27 15:40 | 常識は非常識